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わたし時間、むすめ時間

小六の娘。勢いのよいマイペースタイプ。牡羊座です。

去年中学受験した兄に続いて、今年は妹が受験です。

第一志望の学校の入学試験まで二週間ちょっと…ようやくスイッチが入ったかな?という雰囲気はしていますが、集中より息抜きの時間の方が長いわ、朝ものんびり起きてくるわ(というよりは昼近くまで寝ていたりする)…親のわたしはヤキモキしています。

スイッチは自分でどうぞ

兄の受験の時には、私が塾から出た宿題をすべて把握、テキストやノートを見て進捗確認して、今日はこのページを終わらせること!なんて声をかけていたものです…(遠い目)

いま娘がどのテキストの何をやっているのか知らないし、持ち帰ったプリントも山積みのまま整理もしない。完全に彼女にお任せすることに。というか、口を出しても、準備をしても、まったく動かないのです…牡羊座は自分でスイッチを入れないと動きません。

ちなみに、兄は牡牛座。これまた自分スイッチタイプなのですが、「たしかに」と深く理解すれば、他人の声にもしっかり反応して動いていけます。彼の場合には天秤座(自分を表す場所にある)も効いている節が伺えるのですが。

言わないこと、聞くこと

去年の秋ぐらいから、日曜日は午前中はテストか外部模試、午後は特訓、で、長い日は朝8時半に出て夜9時過ぎに帰宅。ちょっとした会社よりよっぽどブラックな感じです。

新年になって、他県の入試も始まり塾のテストや模試もなくなりました。結果として、日曜日の午前中はゆっくり過ごせるように。

とはいえ、受験本番まで二週間となれば、試験の時間に合わせて起きて、過去問を解いたり、せっせと復習や苦手分野の克服に時間を使えばいいのに…と思うのですが、まぁ動きません。

親としては「さっさと動け!」「やることやれ!」とモヤモヤしまくりますが、質問が詰問にならないように、言わないこと、聞くこと、をある程度決めています。

  • 「大丈夫なの?」「やったほうがいいんじゃないの?」は言わない。
  • 「今日は何する予定?」「何時に出かける予定?」は聞く。

今日はめずらしく7時過ぎに起きてきたので驚いていましたが、その後ソファでごろごろ。なにもしませんね。

昼ごはんを準備する都合上、今日の予定と出かける時間を聞いてみたところ、

・プリントの復習(過去問はやらない)
をやって
・12時45分に出る
ということはわかりました。

せっかく少し早く起きたんだから、勉強始めるのかなぁ〜と思ったら、TWICEかけて踊り出しました。そ、そうだよね、だって今日はテストないから余裕あるもんね…って違うやろがいー

でも、言わない

「勉強の時間じゃないの?」

とか

「自分でやるって言ったよね?」

とか、めっちゃ頭に浮かんできますけど、言いません。

その代わり、

「あ、この歌知ってる」

と呟いたりしたら、それはもう嬉しそうに

「これはメインボーカル」「これはダンスが上手いけど歌はあまり上手じゃない子」

とか解説が始まります。

ひとしきりしゃべり倒したら気が済んだのか、机に移動して黙々と山のようなプリントを整理し始めました。(整理だけ、やってないけど)

少し経って、そろそろ昼ごはんを作ろうかなぁと思って見に行ったら、まだ机に向かっていたので、

「がんばってるじゃん!」

と声をかけたら、

「うーん、がんばってるかどうかって言われたら、がんばってはなかったかも。でもやってたよ」

と話してくれました。

(わかる、わかるよ。ちょっと気が抜けるよね。ひと休みしたいよね)

「正直、ちょっと安心しているところがあるんだよね」(埼玉の受験が2校終わったので)

でも、いま気が抜けているとしても、多分この子は、しっかり向き合っていれば、そのうち自分でスイッチを入れるだろうなぁ…というそこはかとない自信。

むすめの強みは「愛情」「創造性」「向学心」「希望」「勇敢さ」だから。安心できる関係性があれば、自分自身で希望と向学心を使って、勇敢に立ち向かっていける。

ごはんの後のマイペース

めずらしく食べたいと言われたので、この寒いのに冷やしうどんを作ってあげたらペロリと平げ、その後はわんことのんびり…

(あれ、あーた12時45分に出かけるんじゃないの?準備してないじゃん?え、あと5分しかないんだけど!)っていう時間ぐらいまではゴロゴロのびのびくつろいでいました。

もう「そろそろ準備しないと間に合わないよ!」と叫び出しそうでしたが、ぐっと我慢。

リアルに深呼吸して自分のイライラモヤモヤを抑え込んでいたら、すすーっと立ち上がって「行ってきまーす」と光の速さで出かけていきました。

すごいなぁ、牡羊座。(よく耐えた、蟹座@わたし)

今日の気づき

自分でスイッチのオンオフができるようになること。その方がうれしい。2022年冬ー1月の半ば

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